【家計の見直し】貯蓄型保険の解約
最近のニュースで老後の備えや、投資を兼ねて貯蓄型の生命保険や
子供のための学資保険の入会数が減少しているというニュースを
見ましたが、コロナウイルスの影響によりそれらに回すお金がないから
入会数が減少しているということです。
ただコロナが落ち着いてくればまた増加するのか、と思うと
一度学んで考えないと損する結果になります。
そんな私も、子供のための学資保険として貯蓄型の生命保険に加入していましたが
非効率に思いようやく解約をしましたので今回は、なぜ解約に至ったのかと、
どのくらいマイナスになったかの実体験を表します。
1.契約開始~契約終了までの総入金情報
貯蓄型保険は計3つしていました。
①2016年よりこどもの学費のための貯蓄型生命保険
年間244,782円 15年以上の契約で元が取れる且つ、
上乗せでもらえる契約。
15年後 総支払金額3,671,730円 解約金:3,959,220円 約1.08倍
②2016年よりこ老後のための貯蓄型生命保険
年間106,440円 30年以上の契約で元が取れる且つ、
上乗せでもらえる契約
30年後 総支払金額3,193,200円 解約金:3,890,850円 約1.22倍
③2018年よりこどもの学費のための貯蓄型生命保険
年間120,000円 15年以上の契約で元が取れる且つ、
上乗せでもらえる契約
15年後 総支払金額1,800,000円 解約金:1,980,000円 約1.1倍
こどもの学費のためにと始めた保険ですが毎月に支払いが、
約4万円となっていたため、家計が厳しい状況でした。
2.解約の理由① 非効率
解約の理由は3点あります。
1点目は長期の支払いによるキャッシュバックの少なさ。
元本保証だし、プラスで手元に踊ってくるからいいや。。。
と思い始めましたが、投資のことを学んでいき、投資の福利の大きさを理解すると
長期間保有していても全然増えないことをしり解約を決意しました。
保険は年利換算すると、年利1.3%・・・
長期の投資信託では年利3~7%といわれていますので
とても非効率と理解しそれをやったほうがいいと判断しました。
3.解約の理由② 保険としての役割不足
2点目は保険としての意味もないことです。
死亡の保険が受け取れる保険でしたが、
その際の金額も小さく、小さい金額を残った家族がもらっても
路頭に迷ってしまうと思い、改めて掛け捨ての生命保険に入ろうと思い
解約に至りました。
4.解約の理由③ 使いにくさ
3点目はとても使いにくかったことです。
長期保有が条件だったため、短期で解約すると解約金が恐ろしく少額に
なってしまうこと。
お金が欲しい場面にすぐに満額引き出せないことで
とても使い勝手が悪く不利益と感じ、早めに解約したほうがいいと
判断したため解約に至りました。
5.返金金額と損失
2~4で解約の理由で3つの保険の解約に至りました。
満額解約金を貰えない状況でした。解約金と損失は以下になります。
①2016年よりこどもの学費のための貯蓄型生命保険
年間244,782円
総納金:979,128円
解約金:643,560円
損失金額:335,568円
②2016年よりこ老後のための貯蓄型生命保険
年間106,440円
総納金:425,760円
解約金:267,700円
損失金額:158,060円
③2018年よりこどもの学費のための貯蓄型生命保険
年間120,000円
総納金:180,000円
解約金:68,661円
損失金額:111,339
総損失額:604,967円
一庶民としては相当額の損失を出してしまいましたが
自分の勉強不足による損失のため、損失を出してしまった事実を受け止めて
今後の糧にしていくしかない状況。
6.まとめ
多大な損失を出してしまったが、
家族のために少しでも多くの資産を築いていこうと思った結果です。
これからどのように取り戻していくかを
ブログにて記載していければと思っております。
ブログを見て頂いた方も是非参考にして頂き
保険の在り方を学び考えてから選択してくれればと思います。
最後まで見て頂きありがとうございました。
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